永遠の遺産
偉大なる世代を讃え、次世代に希望を
9月2日は第二次世界大戦の正式な終結日であり、恒久的な平和への希望が再び芽生えた瞬間です。歴史上最も多くの被害と戦死者を出した戦争は、署名と和解の言葉によって終わりを迎えました。ダグラス・マッカーサー元帥はこのような言葉を残しています。
“この厳粛な式を転機として、流血と虐殺の過去からよりよい世界、信頼と理解の上に立つ世界、人間の尊厳と人間の最も渇望している自由、寛容、正義の完成をめざす世界が生まれてくることを私は心から希望している。”
日本代表団の加瀬俊一氏もこれに同調し、ミズーリ号でのあの日を「恒久的な平和に向けた行進の明るい光点」と表現しました。
毎年この記念日は、戦争の代償と、どんな暗い時代にも人類を信じる勇気を私たちに思い起こさせます。私たちは戦争と平和の教訓を忘れず、学び、未来の世代に伝えていかなければなりません。
第二次世界大戦終結80周年記念行事
2025年8月31日から9月2日まで、戦艦ミズーリ記念館ではこの歴史的な記念日を讃える特別イベントを開催します。東京湾での正式な降伏文書調印式に立ち会った第二次世界大戦のゲストオブオナーである元ミズーリ乗組員や、朝鮮戦争・湾岸戦争に従事した現代の乗組員の皆様をお迎えできることを光栄に思います。新しい展示の公開、特別な時間帯での限定イベント、そして毎年恒例の記念式典を通じて、歴史を間近で体験してください。
この心に残るトリビュートのハイライトを下にスクロールしてご覧ください。
80周年記念式典 名誉ある来賓の方々はこちら
80周年記念イベント ハイライト
80周年記念イベントやアクティビティから印象的な瞬間を振り返りましょう。
ボブ&ドロレス・ホープ財団 主催
第二次世界大戦終結80周年記念式典は、ボブ&ドロレス・ホープ財団の主催で開催されます。財団は、ボブとドロレス・ホープの遺産を称え、アメリカの軍人とその家族への変わらぬ支援への献身を継承しています。
記念行事を通じて、財団は「偉大なる世代(Greatest Generation)」の歴史と犠牲を後世に伝え、従軍者への永続的な敬意を反映した特別なメッセージを発信します。
リンダ・ホープ
伝説的エンターテイナー、ボブ・ホープの娘であるリンダ・ホープ氏は、キャリアの多くを父のテレビ特番のプロデュースに費やしてきました。代表作には、エミー賞受賞の『Bob Hope – The First 90 Years』、『Laughing with the Presidents』、エミー賞ノミネートの『Bob Hope: 100 Years of Hope and Humor』があります。また、アルツハイマー病をテーマにした受賞歴のある映画をはじめ、評価の高いプロジェクトも手がけています。2003年に父が亡くなって以降は、米国郵便局の記念切手や巡回展示など、父の遺産を称える主要なトリビュートを監修してきました。現在は、ボブ&ドロレス・ホープ財団およびボブ・ホープ・レガシーの会長を務め、家族の人道的・慈善的な活動を引き継いでいます。
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